ぎっくり腰
- 朝、布団から起き上がろうとした瞬間に、腰に電気が走るような激痛があった
- 顔を洗うために前かがみになっただけで、腰が固まって動けなくなった
- 重い荷物を持ち上げた時、「グキッ」という音と共にその場に崩れ落ちた
- 靴下を履こうとしたり、落ちたペンを拾おうとしたりした些細な動作で痛めた
- 一度ぎっくり腰になってから、いつまた再発するか不安でコルセットが手放せない
- 整形外科でレントゲンを撮っても「骨に異常はない」と言われたが、痛みで歩けない
- 仕事や家事が忙しく、とにかく早くこの痛みをなんとかしたい
ぎっくり腰になってしまう原因は?|さいが鍼灸整骨院

「重いものを持ったからぎっくり腰になった」と思われている方が非常に多いですが、実はそれはあくまで「最後のきっかけ」に過ぎません。本当の原因は、日々の生活の中で積み重なった「筋肉疲労」と「骨格の歪み」の限界突破にあります。
これをわかりやすく「コップの水」で例えてみましょう。 あなたの腰というコップには、日々のデスクワーク、長時間の運転、家事や育児による前かがみの姿勢、運動不足、ストレス、睡眠不足などによって、少しずつ「疲労」という水が溜まっていきます。この水が溜まっている間は、腰に少し重さを感じる程度で、大きな痛みはありません。
しかし、コップの水が表面張力でギリギリいっぱいになった状態のとき、最後に「くしゃみをする」「下の物を拾う」といった、ほんの数滴の水が足されただけで、コップから水が一気に溢れ出してしまいます。この「水が溢れ出した状態」こそが、ぎっくり腰(急性腰痛)なのです。
特に鹿嶋地域では、長時間の運転で同じ姿勢が続き、股関節や太ももの裏が固まっている方が多く見受けられます。足や股関節が固いと、前かがみになった時に本来動くべき股関節が動かず、その分を腰だけで動かそうとしてしまい、腰の筋肉に過度な負担がかかって痛みを引き起こしてしまうのです。
ぎっくり腰が改善しない、悪化する理由は?|さいが鍼灸整骨院

ぎっくり腰になった直後、多くの方は「安静にしていれば治る」と考えます。確かに、横になっていれば炎症は徐々に引いていきます。
しかし、それはあくまで「傷口がふさがった」だけであり、「なぜ傷ついたのか」という根本原因が解決されたわけではありません。
改善しない、あるいはすぐに再発してしまう最大の理由は、深層筋肉(インナーマッスル)の硬直による各関節の可動域の低下が残ったままになっているからです。
ぎっくり腰を起こした腰は、痛みを守ろうとして周囲の筋肉をガチガチに固めます。これを「防御性収縮」と言います。この固まった筋肉の中に、古い血液や発痛物質(痛みの素)が溜まったままになると、血流が悪くなり、いつまでもズキズキとした痛みが残ります。
また、痛みをかばって歩くことで、骨盤や背骨が本来の位置から大きくズレてしまいます。土台である骨盤が傾いたままで生活を続ければ、家の柱が傾くのと同じで、腰の一部分だけに常に負担がかかり続けることになります。この状態で無理に動こうとすると、炎症が広がり、痛みが増すだけでなく、治るまでの期間が大幅に長引いてしまうのです。
ぎっくり腰を放置しておくとどうなるのか?|さいが鍼灸整骨院

「そのうち治るだろう」と安易に考えて放置したり、痛みを我慢して日常生活を続けていると、取り返しのつかない事態になりかねません。
初期の段階では筋肉の炎症だけで済んでいたものが、放置することで慢性的な腰痛へと移行します。「常に腰が重い」「長く座っていられない」といった状態が当たり前になり、生活の質が著しく低下します。
さらに恐ろしいのは、坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)や椎間板ヘルニアへの悪化です。 固まった筋肉や歪んだ骨格が、腰を通る太い神経を圧迫し始めると、お尻から太もも、足先にかけて激しいしびれや痛みが出るようになります。こうなると、ただ歩くだけでも困難になり、最悪の場合は排尿障害などが起きて手術が必要になるケースも存在します。
また、痛みをかばう姿勢は、腰だけでなく、膝の痛みや肩こり、頭痛など、全身の不調の連鎖を引き起こします。「たかがぎっくり腰」と思わず、早期に適切な処置をすることが、将来の健康を守るために不可欠です。
ぎっくり腰の一般的な治療方法は?|さいが鍼灸整骨院

整形外科や一般的な整骨院では、以下のような対処が一般的です。
・湿布や痛み止めの処方: 一時的に痛みを感じにくくする効果はありますが、炎症そのものを治したり、歪みを整える効果はありません。薬の効果が切れれば、また痛みが戻ってきます。
・コルセットによる固定: 患部を安定させるためには有効ですが、長期間つけ続けると、腰を支える筋力が低下し、逆に腰痛になりやすい体になってしまうリスクがあります。
・電気治療とマッサージ: 表面的な筋肉を揉んだり電気を流したりしますが、痛みの強い炎症期に患部を強く揉むことは、かえって炎症を広げ、痛みを悪化させる可能性があるため注意が必要です。
これらは「対症療法」と呼ばれ、今ある痛みを一時的に抑えることが目的であり、根本的な解決には至らないことが多いのが現状です。
当院の施術方法は?|鹿嶋市 さいが鍼灸整骨院

さいが鍼灸整骨院では、ぎっくり腰の状態を「炎症期(激痛がある時期)」と「回復期(動けるが痛い時期)」、「再発予防期」の3段階に分け、それぞれの時期に最適な施術を行います。
① 炎症期:特殊な電気治療で炎症を鎮める 発症直後の触るのも痛い時期には、手技でのマッサージは主には行いません。その代わり、プロスポーツ選手も使用する「ハイボルト」などの特殊な高電圧電気治療器を使用します。これは痛みの深部まで届き、神経の興奮を抑え、筋肉の炎症を劇的に沈静化させる効果があります。これにより、まずは「動ける状態」を作ることを最優先します。
② 回復期:骨格矯正と深層筋調整 動けるようになってきたら、痛みの根本原因へのアプローチを開始します。当院独自の技術法で、ズレてしまった骨盤や背骨を正しい位置に戻します。さらに、手技や鍼灸治療を用いて、痛みの引き金となっている深層筋肉(インナーマッスル)の硬さを丁寧に取り除いていきます。特にお腹の奥にある「大腰筋(だいようきん)」などのインナーマッスルを調整することで、腰への負担を劇的に減らします。
③ 再発予防期:正しい体づくり 痛みが取れたら終わりではありません。再びぎっくり腰にならないために、ご自宅でできる簡単なストレッチや、座り方、立ち方などの姿勢指導を行います。
当院は「痛みを止める」だけでなく、「再発しない体を作る」ことをゴールにしています。
ぎっくり腰が治るまでの期間は?|鹿嶋市 さいが鍼灸整骨院

症状の重さや、来院いただくタイミングによって個人差はありますが、目安は以下の通りです。
・痛みが半減し、動けるようになるまで:1回〜3回の施術(1週間以内) 多くの方が、初回の施術で「腰が伸びるようになった」「歩くのが楽になった」と効果を実感されます。
・日常生活に支障がないレベルまで回復:5回〜8回の施術(2週間〜3週間) 炎症が治まり、普段通りの生活ができるようになります。
・根本改善・再発予防:1ヶ月〜3ヶ月 骨盤の歪みを定着させないよう整え、筋肉の柔軟性を取り戻す期間です。ここまでしっかり通っていただくことで、「繰り返すぎっくり腰」からの卒業を目指せます。
ぎっくり腰は、発症から処置までの時間が早ければ早いほど、回復も早くなります。「少し休めば大丈夫」と我慢せず、すぐにご連絡ください。
鹿嶋市でぎっくり腰にお困りの方はぜひ、さいが鍼灸整骨院にご相談ください

執筆者:
柔道整復師 院長 才賀清司(治療家歴15年目)
はじめまして。鹿嶋市の「さいが接骨院」院長、才賀清司です。
当院は2017年の開院以来、地域の皆さまに支えられ、学生さんからご年配の方まで多くの方にご来院いただいております。
お仕事帰りの会社員の方や、部活動に励む学生さん、そしてパフォーマンス向上を目指すアスリートの方まで、お一人おひとりの身体のお悩みに合わせた最適な施術をご提案いたします。











