一言に腰痛と言っても様々な要因から痛みが出ます。例えば、椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・腰椎分離症・すべり症・疲労性の痛み・生活習慣、運動不足など…　一人一人感じている痛みや場所、痛みの原因は個人差があります。

それにより、アプローチする場所は変わります。

 

腰の痛みで病院やクリニックに行き、診察を受けるも、レントゲンやエコーなどでの画像診断上で異常が無ければ湿布や痛み止めを処方されて経過観察になる事も少なくありません。

確かに痛み止めを服用すれば痛みを抑えることはできますが、効果が切れてしまったらまた痛みが出てくる可能性があり、原因となっている場所の改善になりません。

その場合、腰を支えている筋肉が原因になっていると思われます。

 

腰の痛みを引き起こす筋肉は腰にある筋肉の緊張により痛みを感じる事もありますが、臀部（お尻）の筋肉が緊張して起こる場合もあります。

臀部の筋肉は腰の下にあり、腰の土台となっている為、長時間の座位や、長時間の立位での緊張し硬くなります。

その為、腰のみではなく臀部も治療する必要があります。

原因はさまざまで、坐骨神経の圧迫、脊椎神経根の圧迫、梨状筋症候群、腰部脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、腰椎すべり症などが原因とされており、最も多い原因は腰椎椎間板ヘルニアといわれています。

 

坐骨神経はその走行に沿い、片側の殿部後面より大腿後面へと進み、足先までに至る箇所で、放散する痛み、違和感が特徴的で、その日の健康状態や体調によって痛みの強さや、痛みの場所が変わることもあります。

 

当院では問診の際、細かく動きのチェックを行い、どこに痛みの原因があるのか確認しながら施術にあたります。是非ご相談ください。